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2017年4月21日@神谷町ミチノミクスラウンジ 5月5日「たのしくドライブする日」をおもいきり楽しむための集中講座第3回 『あたらしいミチとスマートドライブ』レポート

JAPAN SMART DRIVERが今年から提唱する5月5日「たのしくドライブする日」をおもいきり楽しむための《ミチノミクスラウンジ》集中講座を開講!ドライブを中心に置き、カルチャー、デザイン、IoT、街づくり、その他様々なジャンルと掛け合わせて交流し、情報発信。その一部をレポートいたします。第3回は、スマドラ発起人小山薫堂氏と、元陸上選手・株式会社 侍代表の為末大さんです。2人が「いま目指しているゴール」と「2020年と未来の走り方」について語り合いました。

今回は、事前に互いへの質問をフリップにして用意していただきました。

小山薫堂さん(以下小山):「もし、為末さんが好きな道を自由に企画しても良いと言われたら、どんな道を考えますか?」

為末大さん(以下為末):自分が運転している時に一番好きな瞬間は、前を走るタンク車に自分の運転する姿がうつっているのを見た時ですね。

小山:つまり、鏡の道ということでしょうか?道路の側面が鏡になっているというよな…

為末:そうですね。やはり車は走っている姿が、かっこいいですよね!

小山:確かに、車は乗ってしまうと自分で車体を見ることはできませんからね。

為末:「東京オリパラのアジェンダはなんでしょうか?」

小山:例えば、道の名前をわかりやすくしたい。
京都のように碁盤の目になっていれば良いのですが、東京はそうではない。
人に道の説明しやすい仕組みにするために、道の名前をしっかりつけていきたい。

為末:やはり海外の人も、日本人はどうやって目的地まで行くのか疑問に思っているようです。オリンピックのメダリストたちが名前をつけて行くのはいいかもしれないですね!

為末:私からもう1つ質問です。
「デポルターレ」実はこれ、スポーツの語源なんです。
ラテン語のポルターレ=日常。デポルターレ=非日常、憂さ晴らしという意味だったそうです。唯一スポーツ界にもつ不満は、スポーツとそれ以外のことを分けすぎていることです。
もっとスポーツを“社会活用”したい。それを、どうしたらいいと思いますか?

小山:僕は最近「2つ星の料理人」という映画を見ました。
落ちぶれた料理人が、もう一度立ち上がり3つ星を目指すというストーリーなのですが、
その映画を見た時に、スポーツは素晴らしいなと思いました。
スポーツは、勝ち負けがものすごくフェアーだからです。
目の前で起こることが全て。こういうことは、それほど世の中にないのではないでしょうか?
スポーツは自分で決めるけれど、料理など、人が判定して自分が決まってしまうことがの方が多い。
常に人のことを気にしなければいけない世界は、非常にストレスだと思う。
もちろんスポーツは自分との戦いがあるのだと思いますが・・・

為末:確かに、その手のストレスはスポーツ選手は抱えていないかもしれませんね。
負けた時に自分以外の理由がありませんから。

小山:このデポルターレの話を車の運転に置き換えるとどうでしょう?
運転を「ポルターレ」と思うか「デポルターレ」と思うかで随分変わってきますよね?
運転もデポルターレと思うと、なんだかワクワクしてきますね。

為末:確かに、そうですね。もともとポルターレは「運ぶ」という意味もありますからね。
以前、自動運転を研究する方と対談したことがあったのですが、その方も対談の後に、熱く運転することの楽しさを語っていました。
やはり、人は動く喜び、運転する喜びがあるのでしょうね。

小山:為末さんは、自動運転賛成派ですか?反対派ですか?

為末:どちらということはありませんが・・・個人的には、自動運転じゃない人もゆるしてくれる社会になったらいいなと思います。
自動運転と、普通の運転が共存できるような道路になると良い。

小山:そうですね。例えば、追い越し禁止車線と同じように自動運転車線ができたらいいですね。

最後までお二人のトークは白熱し、未来へのミチへの想いやアイデアが飛び交いました。
それぞれ全く違う視点からのドライブの楽しみ方、これからの交通や都市のあり方について非常に考えさせられた時間となりました。会場も、いつまでも聴いていたい…という空気感に包まれ来場者の皆さんも聞き入っておりました。

※より詳細なレポートは本ページでムービーにて公開しております。ぜひ合わせてご覧くださいませ。

出演

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小山 薫堂
スマドラ発起人
脚本家・放送作家

為末 大
元陸上選手・株式会社侍代表

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